プラド美術館~驚異のコレクション~

CMとか街中の広告見て、ずっと気になってた映画。

旅行先では必ず美術館行ってる。知識はないけど、美術館のあの独特の雰囲気が大好き。

そんな私にもってこい!だと思ったのが見ようと思った理由です。笑

コロナで海外行けないから、少しでも異国感味わえるかな?と考えたのもある(笑)

で、見終わった感想としては、星3つかなってとこ。

美術の知識がない人向けって感じでもなく、はたまた知識がある人からすれば「もっと深堀りしないんかーい!」って思うだろう。有名な画家の名前は知ってますよくらいの人(私)が見ても「???で???どうしてその話に飛んだ???」となった話の進み方。ま、美術に興味ない人は、この映画見ないか(笑)とりあえず、有名画家は教養としてみんな知っている前提で話は進みます。

内容は、美術館に関わった人物の紹介とコレクションされている画家の生涯・特徴。勉強になったようでなってない微妙なライン。。。

吹き替えがさぁ?なかなか頭に入ってこなかったんよね。いつも字幕で見てるからかもしれないけど、外国語のニュアンスを同じ秒数で日本語で伝えるってなかなかきついって思うんよね。特に、今回の映画は物語じゃなくて(まぁ歴史も一種の物語と言えるだろうけどさ)見る人それぞれの感性に関わるから、絶妙なニュアンスを出すのが難しかったんだろうなーっては思う。最後のピカソの言葉、ラストびしっと決めたかっただろうけど、言語の壁のせいでセリフがぼやけてて「最後ちゃんと締めてー!笑」ってなった(笑)外国の映画は、たとえ言葉分らなくても、オリジナルの言語で見たほうが良いと再確認。。。

ま、ひとつ良かった点としては、絵とか建物が美しかったこと(笑)久しぶりに絵画見たわー、美術館の雰囲気思い出したわー。BGMとか切り替えで、映像かっこつけてるなーって感じて、なんとなくリラックスして見れない部分もあったけど、純粋に絵画が出てくると何も考えずに「素敵だなー」って思えた。まじで時々おしゃれ感演出したいのがわかって若干興ざめするんだけど(笑)

印象深かったのは、コレクション1500くらいあるなかで、女流画家の作品はたったの7点だけだということ。何も言わない。とりあえず女頑張ろうな!(笑)

期待していたほどではなかったけど、それなりに楽しみました。聞いてない、見ただけ(笑)